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WORKS

ROOF HOUSE

設計・監理:玉田脇本建築設計事務所

構造:伊藤潤一郎

植栽:studio the SUN/井辺陽子、山口健太

施工:岡村建業

所在地:栃木県

竣工:2023.12

用途:住宅

構造種別:RC造+木造+S造

写真:Kenta Hasegawa

受賞

SDレビュー2021 鹿島賞

​メディア

architecturephoto(WEB)

SD2021(書籍)

​新建築住宅特集2024年2月号

現場レポート

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木々が生い茂る小高い丘の麓に位置した、大きな屋根で覆われた庭と住宅の計画である。
施主は自然が豊かな環境を気に入り、この地域に移り住むことを決めた、若い夫婦である。周辺の緑を生かすこと、アウトドアや車いじりなどの趣味ができることのほか、特技を活かした創作活動や小さな商売を通じて、周辺地域との関わりがもてることが望まれた。また将来の転勤の可能性を考慮して、一部を店舗やオフィスとして貸し出し、週末だけ帰ってくる場所を設けるなど、多様な住まい方にも対応できる計画が求められた。
そこで建物をひとつのボリュームでつくるのではなく、いくつかに分けて建物同士の間に小さな庭ができるように配置し、建物と庭の全体を覆うような大きな屋根がかかった住宅を考えた。大屋根をかけることで建物と庭だけでない様々な性格を持った場所が生まれると考えた。屋根付きの庭や建物に挟まれた室内のような路地、入れ子状になった室内、屋根に覆われた小屋裏のような屋上など、大屋根の下に外部と内部が混ざり合ったような半屋外とも半屋内とも言えるような空間となった。

豊かな緑や地域とのつながりを取り込みながら、さまざまな使い方や住まい方の変化を許容できる新たな住環境を目指した。

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